血尿は重大な病気のリスクあり!できるだけ早く世田谷区の泌尿器科へ

排尿時に痛みや腹痛を伴う場合は膀胱炎や結石などの疑いがある
排尿時に痛みが伴うことを「排尿時痛」と呼びますが、その痛みの原因は腎臓や膀胱、尿道などの尿路が炎症を起こしているためです。尿の出始めに痛むのか、出終わったときに痛むのか、痛みも尿道なのか下腹部なのかで原因や対処が異なります。
尿道が痛い場合は、細菌などで尿路感染が起こっていたり、尿路に石が詰まる尿路結石が起こっている可能性が高いです。下腹部が痛い場合は、男性であれば前立腺炎、女性は膀胱炎を起こしている可能性があります。
自覚症状がないからと放置しておくと生命の危険にもなる
泌尿器の疾患は初期の場合、自覚症状がないことが多くあります。また、痛みがなくなったからと放置すると、重大な疾患を見逃してしまい、生命が危険になることも少なくありません。
例えば排尿障害を放置すると腎不全になる可能性がありますし、また膀胱がんが進行したり、腎機能の低下を引き起こすかもしれません。尿路や下腹部に違和感を感じたり、排尿するとなんとなく痛い気がするという状態でも、早めに泌尿器科を受診し検査を受けることがおすすめです。
健康診断や人間ドックで尿潜血を指摘された方も早めに受診をしましょう
健康診断や人間ドックでは、必ずと言っていいほど尿検査が実施されます。その結果、尿潜血が陽性であればすぐに泌尿器科を受診しましょう。尿潜血の原因としては、膀胱炎などの炎症や尿路感染症、尿路結石、悪性腫瘍や腎臓の疾患などさまざまです。
泌尿器科では再度の尿検査の他に超音波検査を行います。さらに何らかの疾患が疑われた場合には、採血検査や膀胱内視鏡などより詳しい検査を受け、早期発見や早期治療に繋げることができます。