世田谷区の泌尿器科でできることとは?主な診療内容を確認
過活動膀胱や尿失禁など排尿障害全般を診療
急な尿意を我慢できない、1日に10回もトイレに行く、咳やくしゃみをした時に尿が漏れてしまうなどの症状は、過活動膀胱や尿失禁と呼ばれる排尿障害です。いずれも生活の質(QOL)を損なうと言われていますが、その原因を泌尿器科でしっかりと突き止めることで、適切な治療を受けることができます。
薬を服用するほか、漢方薬を処方したり膀胱訓練を行うなど、クリニックにより治療に違いもあるので、事前に確認してから来院するのがおすすめです。
尿路感染症や尿路結石症などの治療にも対応
肝臓で作られた尿は、尿管を通って膀胱に溜められ、尿道から体外に排出されます。この尿の通り道を「尿路」と言い、尿路のどこかが細菌感染をすると尿路感染症、結石があると尿路結石症になります。
基本的には適切な薬を処方される治療になりますが、尿路結石症の場合には手術になる可能性もあります。カテーテル手術など日帰り手術などは個人クリニックでも可能ですが、入院等が必要な場合は提携病院への紹介もしてくれるので安心です。
膀胱や腎臓に関するがんの検査および治療
泌尿器科の治療範囲は、尿に関連するものならすべてに対応すると言っても過言ではありません。腎臓や膀胱、前立腺や精巣なども含まれます。泌尿器系のがんは血尿や頻尿、排尿時の痛みなどに初期症状が現れることも多いため、尿検査や超音波検査、内視鏡検査などが行われます。
治療は投薬などの「内分泌療法(ホルモン療法)」「手術療法」「放射線治療」の3つが中心です。進行度や悪性度、年齢や患者さんの希望により治療が進められます。